ピアス穴の拡張のはなし(第2弾)
最近欲しいプラグと、ピアスの穴の拡張(第2弾)ということで、
拡張しているときのケアや、拡張をやめてふさぐことについて書きたいと思います。
長いですが、最後の方特に読んで頂きたいです。
拡張を始めるときの話はこちら。
inhalethegoodshit.hatenablog.com
◆最近欲しいプラグ
ずばり!tear drop(涙の形)!三角形のも欲しいんですが、
より耳の形に沿うというか、おしゃれ~だと思います。
こんなステキなプラグショップを見つけました。
アメリカコロラド州、デンバーのブランドですが、商品を扱っているお店は世界中にたくさんあるみたいです。
オーガニックの木で出来ていて、カスタマイズも出来るようです。
最近半分ヒッピー思考になってから、今まであまり興味が無かったオーガニック、ナチュラル、無添加のものが好きになりました。
美容だ美容だといって、体に悪い成分をたくさん取り込んでいるんだな~と実感。と同時に、何も入っていなければ、体に悪さするものもなし!
話はそれましたが、とりあえずこのtear drop形のプラグをDIYしてみようと思います。
ちなみに木のほかにこういうのもすごく欲しい!美しい・・・
◆ピアス穴拡張中のケア(アフターケア)
まず、ピアスは体にあけるものなので、完成のスピードや、アフターケア、トラブルについては個人差があります。
でも、経験上どんな人にも当てはまるのが、「なるべく刺激しないこと」です。
ピアスを無理に拡張した場合、少し皮膚が傷ついたり、血が出たりすることがあります。が、その状態は、ピアッサーなどでピアスを開けた直後と同じ「傷」の状態です。
有名なアフターケアに、マキロンなどで毎日消毒する、というものがありますが、これは刺激が強すぎるので逆効果だったりします。傷以外の周りの皮膚がボロボロになったりしました。
ひざと耳の皮膚を比べてみると分かりますが、耳のほうが薄くて敏感肌かとおもいます。それに、消毒をしないといけないのは、外から悪い菌がついたのを殺菌するため。
毎日耳を地面につけて菌がいっぱいです!という人以外は、
血や体液をシャワーで丁寧に流すのがベストです。(せっけんもなしでOK)
◆うまく拡張できないとき
拡張器などが途中までしか入らなくて、痛いからそれ以上入れられない、という人は、付けたまま寝てください。毎日少しずつ動かしていけばOKです。
ちなみに、英語でstretch earというように、拡張というよりは伸ばすイメージです。
なので、毎日少しずつ伸ばしていくと、痛みも少なく大きく出来ます。
これにも個人差があるので、無理せず大事に育ててあげてください。
そのうち愛おしくなってきますよ。笑
皮膚が伸びにくい人は、樹脂でなくサージカルステンレスの重めのリングをつけて伸ばすという方法もありますが、寝るときはさすがに邪魔だと思います。肩もこりそう。
◆拡張した穴を閉じたいとき
私は14mmなのでもう完全に閉じる事はできないかな~と思いますが、
ピアスを取ったときに耳に開いてる穴も好きです。(大きすぎなければ)
これも個人差があるので分かりませんが、私は皮膚の排除力?はものすごく強いので、伸ばした状態で14mmなら、ピアスをしないで生活をしたら、かなり小さくなると思います。実際につけるのを忘れて寝てしまうと、朝の時点て少しきつくなっています。
完全に穴を閉じたい場合は縫うしかないと思います。
その辺も考えながら進めた方が言いと思います。
私が14mmでとめているのも、あまり巨大にしたくなかったのと、穴を縮めた時にいい感じのサイズになるかなと思ったからです。笑
ちなみに、数年前にアメリカの好きなラッパーが、トレードマークだった巨大プラグをはずして穴を縫って閉じてしまった事がありました。
そのときはめっちゃたたかれてました。笑
確かに、ピアス好きから見たら魅力激減、残念だったな・・・
◆人にみせびらかすことについて
こんなブログを発見しました。
境界例ガールのサクセス日記。 - 最近話題になっている身体改造(刺青・タトゥー・ピアス)について。
ものすごく共感する事ばかりでしたが、
「不快に思う人も居ることを理解し、接客業などではあまり見せびらかさないのもひとつのマナー」「権利と義務はワンセット」というのを見て、少し考えが変わりました。
(大人になりました。)
ピアスを嫌いだった時期が無いので良く分かりませんが、ピアスやタトゥーをしている人は、みんなが良く思うわけでない(特に日本ですし)ことを十分理解する必要があると思います。でないと、何か言われたときに、いちいちイライラしないといけません。
ただ、精神的に劣っている、自傷行為かもしれない、と思う事はないと思います。(本当に統計学的にそうだったら、アメリカなんてアウトです。)
私にとって、他の人が髪を染めたりするのと同じで、意識もしていないし、体の一部なので無い方がちょっと寂しかったりします。自分の一部が欠けてる感じ。
一度、大学の頃に先生に、「自傷する傾向があるんだね」と面と向かって言われた事がありますが(しかも授業中)、あまりにショックだったので今でも1秒単位で覚えています。
あの言い方も良くないと今でも思いますが、「見下している」感が全開だったのがすごく傷つきましたね・・・
そのようなことも色々あって、高校の頃ピアスを開けだした時から、誰よりも勤勉で誰よりも人に優しく、誠実であろうと決めています。
日本ではまだまだ悪いイメージが強いので、ピアスやタトゥーが好きな人=悪い人?というイメージをかき消してやる思いで、普段おばあちゃんを助けたり、外人さんを助けたりしています。
ピアス全開で。